自動車とエンジン周りの基礎知識

最近の車は、昔の車と比較すると、フレーム構造からものコック構造への構造的な変革により、格段の軽量化が進み、軽量化による燃費の向上には目を見張るものがあります。
また軽量化と併せて車内空間の拡大も素晴らしく、ワンクラス上の広さを手に入れることができました。
しかし車の大きさは法令により定められており、車体の大きさはそのままで車内空間を広くするという手法を採用するため、必然的にエンジンルームを狭くするという方法により車内空間を広げる努力をしてきました。
すなわち現代の自動車の基礎知識として、エンジンルームが極めて小さくなると同時に、エンジン周りの設計が一新され、エンジンおよび変速機などがとてもコンパクトに小さくなってきているということが言えます。
また昔と違ってエンジンルームにはエンジンのほかにエアコンコンプレッサーや電気部品が数多く配置されているため、狭くなったエンジンルームの中は部品がぎっしりと詰まっていて、ボンネットを開けても下の道路が見えないほどに隙間がない状態になっています。
車を運転する人は、運行前点検や日常点検として、エンジンルームのファンベルトの点検や点火プラグの点検などを行う必要がありますが、現代の車ではエンジンルームに不用意に手を入れると火傷やけがをする恐れがあるほどですので、次必ずエンジンを止めて冷えてから点検等を行う必要があります。